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2018年12月18日

ハンモックの歴史

今回はハンモックの歴史についてまとめました。 ハンモックって言葉や形はほとんどの方がご存知だと思います。 でも、体験したことがある人、詳しい用途や効能などの詳細を知ってる方は少ないのではないでしょうか? キャンプ用品・アウトドア用品として扱われることが多いハンモックですが、実はとても古くから存在しています。 知っているようで知らないハンモックその歴史を語ります。

ハンモックの生まれ故郷

ハンモックの生まれ故郷

ハンモックを最初に考えたのは、中南米の先住民インディオ。特にメキシコやグアテマラの(マヤ文明で有名な)マヤ族のハンモックがルーツになっていると言われています。 ハンモックの正確な起源は分かりませんがなんと1000年前には存在していたようです。

マヤ族の住むメキシコのユカタン半島は大変暑い地域です。また蛇やサソリ、アリなど毒を持つ危険な生物もいます。そんな過酷な場所で快適かつ安全に眠るためにハンモックは生み出されました。 ハンモックは過酷な環境を少しでも快適にする、そんな人々の知恵の結晶なんです。 当時のハンモックは布ではなく、ハマックツリーと呼ばれる木の樹皮で作られていました。

ハンモックの語源

原始的なハンモックは『hamaca(アマカ)』と呼ばれていました。 これを英語読みしたものが『hammock(ハンモック)』です。

ハンモックをひろめたのはあの偉人

中南米の先住民が使っていたハンモックを世界的に広めたのは世界的に有名なあの人。 『コロンブス』です。 コロンブスはアメリカ大陸だけではなく、ハンモックも発見しいました。 コロンブスの航海日誌には「人が木と木の間のネットで寝ている」と驚いた様子が記録されています。 コロンブスがヨーロッパに持ち帰ったハンモックはその後、進化をとげ広まっていきます。

船乗りのマストアイテム

船乗りのマストアイテム

コロンブスが持ち帰ったハンモックが最初に流行したのは、船舶でした。 当時の船は帆船が主流で、船は常に水平ではなく風向きによって傾いたまま進みます。ベットでは船の傾きで落ちてしまい寝ることができません。濡れて不衛生な床で快適とは程遠い睡眠をとらざるおえませんでした。

そんなときに登場したのが、ハンモックです。 ハンモックは、船の傾きに合わせて動き水平を保てます。そのため、傾く船でも快適に眠れました。 近代的な蒸気船が登場する第二次世界大戦ごろまで、船の寝具といえばハンモックでした。

 

近代のハンモック

ハンモックは素材の進化や縫製技術の進歩で様々な用途で使われています。 上質なコットンや肌触りの良い縫製などにより快適な家具としてのハンモック 防水性や携帯性を高めたアウトドア用品としてのハンモック 揺れる特徴を生かし赤ちゃんがリラックスできるベビーハンモック など 1000年前古代マヤ人が生活を快適にするために考え出したハンモックは、今日でも生活をより快適にする為に進化し続けています。